日日恋廉読んで怪我した話







20207月号のMyojoに掲載された【日日恋廉】を読んでの感想。第一印象で感じたことを残しておきたくて、アカウントだけ作って機能していなかったここに今の想いをそのまま置いていこうと思います。壁打ち用だからってなんでおにぎりにしちゃったんだろう。めちゃくちゃダサい。







今月号の日日恋廉、なんかもう二度と読みたくないくらいしんどかった…(繰り返しページをめくりながら)(読みたくないんじゃなくて読めないって感じ)(繰り返しページをめくりながら)






廉くんの言う「10代のとき」ってついこないだじゃん。ここで、(10代っていっぱい悩むし いっぱい葛藤するよね それを乗り越えて成長するんだよ、わかるわかる)って読み進めると唱えだしたのは「諦めることの大切さ」







トンカチかなんかで頭ぶたれたかと思うくらいグラグラした。そんなガツンとしたショックじゃないかな、もっとじりじりと身を焼かれるような感覚に近いかも。


とにかく今はこの言葉で私自身、怪我したことはわかる。それも結構深く。






諦めないで頑張れば夢は叶う!って言いそうじゃん。ジャニーズって。

諦めることの大切さ を唱えるのがデビュー2年目のグループのメンバーって……闇深……



(闇とは言っても全文読んだ方なら決してマイナスなだけではなく諦めることも時には廉くんの真っ暗な足元を照らす光になっているのは承知のはず)








この先、もちろん全部憶測。

だって廉くんは具体的なことなんて一生かけても教えてくれないと思うから。

的外れも 解釈違いも 異論も認めますが受け付けてはいないので読んでくれたひとはやさしくしてね。

















諦めることの大切さ。


これは廉くんにとって仕事面だけじゃなかったんじゃないかな。引越しを繰り返していた幼い頃からぶち当たってきた壁だと思う。よく泣いていたらしい幼少期の廉くんはとても健全に諦めることを覚えたんだろうな。もちろんまだ諦めるなん言葉知らないだろうし 感情としてインプットされたに過ぎないけど。









仕事の面でぶち当たったみんなと違ってしまった自分




諦めることもひとつの手段であると納得するまでにどんな思いで日々をやり過ごしてきたのか。



一日二日で解決できることでは決してなかっただろうし、それが仕事のことであればなおのこと。対誰かとの間で生じた歪みである以上 ひとりで解決に導けるものではないなんて誰が直面したってわかる。





どうしたってこの場面では、

「波風立てることを恐れず意を決して自分の想いを伝える」or 「誰にも伝えずひとりで飲み込む」の二択になっちゃうよ。それを課せられる10代の永瀬少年。幼少期のように泣いて腑に落ちるレベルのことでは勿論ない。重い。重すぎる。










諦め切れないモヤモヤを抱えたままぐるぐる考えてしまうなんてことは生きていれば多かれ少なかれ経験するであろう事象だけど(KING担のみなさん聞こえますか…)(葛藤こそすれどみなさんとは想いを共有する、という手段があって救われてます)、廉くんの抱えたモヤモヤは諦めるという形をもって消化されました。











(諦め、という言葉を使うのは違うと思って良く言って協調性、悪く言えば妥協という表現をしたんだけどじゃあ譲り合いって誰と何を?って思ってしまった、今。譲るばかりでは身を削る一方だよ)



(同調圧力と言えばかなり悪意があるけど(ごめんね、多分このツイートしたとき相当イライラしてたんだろうなぁ)別の意見を言い出せない空気ってそういうことに繋がってしまいかねないからグループ全体でもっとあーでもないこーでもないっていう話もしてほしいな。輝く姿を望んでいるファンの為にも、成長したい自分達の為にも。)











廉くんをそこまでさせたのはなんだったんだろう。

みんなと何が違ってしまったんだろう。



希望いっぱいに活動するみんなの中で諦めを知るには早すぎたのでは?なんて外野のコッチが思い詰めてしまいそうになるんだけど、

廉くんの生きる世界は諦めた先にある場所だけではなくて、

一歩踏み出せば 諦めるとか粘るとかそんなのどうだっていい「好き」だけでお互いを求め合えるたくさんの仲間が待っている場所があって、

そうやっていろんな場所で育ててもらった【永瀬廉】っていう人間が一周も二周もして手に入れた感情なんだと思うと、ようやく手にした廉くん自身がこれ以上傷付かない為の手段でもあるのかなって思ったりもした。




(不器用だと言われがちな廉くんだけど、そういった部分を補うツールにもなり得ているかもしれない。)


(実際、この選択が端から見れば順風満帆に見えるわけだから。)








ここまで読んで思い出したのは紫耀くんのあの言葉。








私は当時を知らないけれど廉くん言ってるんだよね?「紫耀にはなんでもお見通し」だって。今までのことはもうどうしようもない。過ぎてしまったことだから。廉くんも前を向いてる。でも「窮地に陥ったとき助けてくれるのは紫耀だと思う」と言った廉くんのことを、紫耀くんにだけは見て見ぬ振りしてほしくないな。


…なんていうこれはちょっと夢を見過ぎている自覚はあるから突っ込まないで。出来ればこの先そうであれ!という願い。








恐らくKING担の方が今回の連載読んで思い浮かべたのは大方同じ時期のことだと思う。都合良く受け取っちゃうよね。受け取り方は人それぞれなんで。そこは都合良く捉えさせていただこう。





廉くんの選んだ選択肢は諦めだったけど、心の中では現実に抗おうとする気持ちが彼の中にあったんだと思うと結局分厚いのは君か〜〜〜っていう気持ちになる。なった。こうなったらいよいよ10000字インタビューして欲しかったなって……あっても廉くんは教えてくれないんだろうけど。まぁそういうところだよね。レンナガセって。









テーマが葛藤だと知った瞬間からすっごい身構えた。何話すんだろうって。そしたらお菓子の話でしょ。アイスの話でしょ。れぇぇぇんさん!ねぇってば〜、って感じ。







あと、


グループ史上最高難度と銘打つ今回のシングル曲のMV撮りでひとり振り入れが遅れてしまったっていうのは控えめに言って聞いてるこっちまで焦ったし、

あの(本人の口からは「自転車に乗って風になった」「太もも太くなった気がする」「寒くて鳥肌で大根おろし出来そう」などの表現に留まったが現場曰く)過酷な映画の撮影終わりに最高難度の振り入れ個人練習……つくづく思う。アイドルの底力。凄い。





(一時期メジナのダンスが最高難度にあたるのか否かっていう話題が挙がったけど今回はこの話置いとこうかな。でも言わせて〜!私はKING力がMAXに発揮されなくて残念だったなとは思いつつも、難易度云々さておいてメジナの振付は好みだって言い続けてるんですが当時の濁流のようなTLに流されて全然賛同を得なかったの、めちゃくちゃ悲しくて記憶に残ってる。そこかしこでつまんないってばちぼこに貶されたけど、そんなダメ?)









諦める という感情が自分の気持ちに蓋をするものではあってほしくないけど、自分を守る為のものであるのならそれもいいな。って思ったよ。


そうやって大切にしてきた自分の気持ちを廉くんだってそう簡単に開け広げることはしないだろうし、それ以上はファンとして踏み込まないでおきたい。し、廉くんもKING担の気持ちに触れずとも頷いてくれてる。気がする。





どうやったって戻れないのは一緒なら、こういう事を思っているのも一緒がいい。というお話。こっちが勝手に負った怪我だけど、ながちゃんもお揃いの傷痕背負ってたりして。ちゃんちゃん。