11/14に箱入れてくださった古参のMr.KING担さんへ

 

 

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古参のMr.KING担さんこんばんは!

 

どうしてもお返事をしたかったのですが、拝読後しばらく放心状態になってしまいました。

主さんが考えさせられたと仰った『他担や新規にはわからない気持ちもある』の投書をくださった古参さんにも届くといいな、の想いも込めてお返事させてください!

 

(内容伏せても良いとのことだったので、本当はそのまま同じ想いのKING担さん達に見てほしいですがセンシティブな部分は伏せました)

(質問箱の仕様で内容伏せての回答が出来ないのでこんな形になりました、すみません)

 

 

 

 

デビューそのものが一部の古参さんにこんな想いをさせてしまう出来事だったこと。改めて思い知らされました。色んな方が『3人が離れないでいてくれただけでも良かったと思おう』としている姿を見てきました。でもその裏にはきっとこの感情が付き纏っていたことと思います。それも現在進行形なのかもしれないです。

 


『3人が前を向いてくれるから、一緒に前を向けなくなった分厚いKING担さん達は降りてしまう』

現在のKINGが前進すればする程、いつだって前を向いて突き進む大好きなMr.KINGの背中を投影してしまうでしょうし、同時にそんな大好きな背中で彼らの背負うものがMr.KINGでないことを突き付けられては耐え難いと感じ離脱してしまう古参さんは沢山いたことと思います。廉くんがデビューする時に『KING関係ないグループ名にしたかった』というようなことをお話ししているテキストを読んだ時、KINGの影を重ねながら応援しようとしている私にとっては一抹の寂しさがありましたが、主さんのように、引きずらず想い出にしたかった分厚いKING担さんにとってはこれ以上ない優しさだったんだな、って今更ながら思いました。(都合良〜!)

 

そして、これって実は【Mr.KINGを追えなかったことの後悔があるから今のしょうれんかいが過去になってしまう前に、今のKing(敢えて小文字)の彼らのことはせめて見届けたい】と思う新規の私とは真逆の思考なんですよね。

もしかすると分厚いKING担さんの中にはこうした前向きな新規を見てツライ想いを抱く人もいるかもしれない。KingはMr.KINGじゃないのに、新規のそれはKING担なんかじゃない!って思う人もいるかもしれない。これもきっと、新規には分からない古参さんの気持ちであって、それでもしょうれんかいをこれ以上戻れない過去にはしたくないと現状にしがみつく私の想いもまた古参さんには分かってもらえない新規の気持ちなのかもしれません。

 


伏せた部分になりますが、KING担さんが愛したMr.KINGの良さが損なわれ、武器だったものが軽視されてしまうこと。これを耐え難いと感じるのは当然だと思うんです。だってですよ?私含め新規のMr.KING担が増え続ける理由もきっとそこにあって、それこそがMr.KINGの魅力の一部なわけですから。

 

古参のKP箱推しさんに「当時の空気も知らない新規がKPよりMr.KINGの方が良いと思える意味がわからない」と言われることがありました。そうかもしれません。でも新規の端くれが映像として残されるMr.KINGのパフォーマンスを先入観なしで観ても「かっこいい!」と思ったんだからそれはもう紛うことなくMr.KINGはかっこいい(かっこいい)。

「新規がMr.KING担になる意味がわからない」という箱推しのエゴは私には通じないです。だし誰にも邪魔させない。同じように古参さんの気持ちも誰にも邪魔されてはならない大切な感情です。デビューして良かった、と箱推ししているKING担さんがいることも知っています。それはそれで大切な感情のひとつで、該当する人は誰にもその想いを邪魔させることなく守り続けてほしいです。好きに対するどんな想いも蔑ろにしたくないですし、されるべきではないですし、主さんが伏せ字の部分でこんなことを思っちゃうのは最低ですか?と訊ねられた部分に関しても、絶対的に寄り添いたいと思いました。

 


主さんの投書と日を同じくして『KING担つらいと思うこともあるけど』という箱があり、分厚いKING担さんにとってはKINGがKingである以上ずっとずっとツライんだよな…わかります(泣)と思いながら、毎日赤黒黄で沸いてオタク楽しんでる私なんて、分厚いKING担さんから見たら軽率なファンだと思われてるんだろうなぁとも考えたり。そんな時、主さんに『KING愛を感じる』と言ってもらえたこと、主さんのような古参さんが今でも『応援できる間は愛でていきたい、尽くしたい』と仰ってくれることが凄く凄く嬉しかったです。ツライと感じることがあっても、立ち止まって過去を振り返ることが何度あっても、今私が大切に想うKINGたちは、あの儚く通り過ぎた10代を 古参さんたちと共に"Mr.KING"として過ごしたから存在するんだってこと、ふとした時でもいいので思い出していただいて、胸を張って現在のKINGを末長く応援していてほしいです。

 

はぁ。なんだか心がじんわりしちゃいました。どんなにMr.KINGの過去を映像で振り返ったって、テキストを読み漁ったって、かっこいい!ってワクワクしながら写真を見たって、それは映像でしかないし文字でしかないし写真でしかないんですもん。その先の感情を膨らませるのはモノクロの絵に色付けするような感覚で、私にとって古参さんからのメッセージって、ここはこんな色でもっとこうだったよ、とヒントを与えていただいているようなものなんです。ここはこの色であなたの塗った色は間違っています。と言われても、同じ時間を過ごしたKING担さんでさえそれぞれに想いがあってそれぞれに答えがあるように、正解はその人の中にしかないから、あくまでヒントとして受け取っています。今日もまたひとつ、主さんの大好きなKINGの背中を知れました。こういうことがあるから質問箱続けたいって思っちゃうんですよね!(泣)最後まで読んでくださってありがとうございました!