『僕は違うみたい。』viviを読んでべしゃべしゃに泣いた話。


 

 

 

 

 

前回、日日恋廉を読んでブログを書いたのももう半年近くも前のことだそう。は、早い〜。



あの時、廉くんの中で育った"諦める"という感情を知って打ちのめされるような想いだった。いつかのテキストで『順風満帆に見えていたら勝ち』と話してくれた廉くんの、語られなかったもうひとつの背景そのものだったように思う。

 


実際は挫折や諦めの連続で、だけどその時"諦める"という選択肢があったからこそ存在する私の知ってる"永瀬廉"くんとその現在。

 

 

廉くんから吐露された"諦める"という感情が私の知っている諦めのエネルギーとは随分とかけ離れたとてもポジティブなものだったことが印象的な日日恋廉10日目。未だに私の中に深く根を張っていて、(何度もは読めないな…)と思っていたはずが ふとファイルを取り出しては読み返していたり。

 

 

 

廉くんを諦めさせたのは“みんなと違ってしまった自分”だと思ってた。

 

ぼくはこう思うけど周りは違った。ぼくはこうしたかったけど周りは違った。確かにそれもあったと思う。本人がそう言ってるんだから。でも、今回のviviを読んでそれだけじゃなかったんだろうなって思わされた。

 

 

 

 

 

 

f:id:onigiri_tabetaixxx:20201229191321j:image

 

 


ここから先は、自分のツイートの下書きを加筆して繋げたもの。

いつも以上に拙いけど読んですぐのぐちゃぐちゃな感情をそのままに残しておきたくての備忘録。正直言ってviviでこんな気持ちにさせられると思っていなかったから本当にぐちゃぐちゃ。これを見ている物好きな人で(嘘。見てくれる人がいたのなら開いてくれてありがとうございます!)もしまだvivi読了していない方はどうかフラットな状態でまずは廉くんの言葉に触れてみてください。すっごいよ(泣)。ご自身のファーストインプレッションを大切に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、これviviだよね? 

 国宝級イケメンお祝いカバーだよね?

ファッション誌ってパーソナルなことに斬り込むのうまいよね…やられた。



21歳。

アイドルでありながら大学生の限りある時間。


お誕生日にはまだ早いけれど、21歳の永瀬廉をまるごと詰め込んでパッケージにしたような1冊だった。



まず第一声に『おめでとう』

こんなにハッピーな気持ちにさせてくれて本当にありがとう。

誌面を飾る廉くんの表情は凄く自然体で、キメてる顔を見ても(嬉しいときに照れながらカッコつけちゃうとこんな顔になるんだなぁ)とレンナガセの企業秘密を知ってしまったような気分にもなったり。ふふっ。

 


瞬きをすればあっという間に通り過ぎていってしまいそうな21歳大学生の儚さ。



国宝級イケメンの置き土産というよりは、私にとっては永瀬廉 21歳 大学生の記録という印象。ページを捲るのがこんなにももったいないと思わせてくれた雑誌はそうない。Q&Aはひとつひとつ、廉くんらしいなぁ。これは知らない廉くんだなぁ。と時にクスクス笑わせていただきながら1ページ1ページ大切に読ませてもらった。





私が読むのに躓いたのは、次なる目標を訊ねられた廉くんの回答。


『目標を立てることはしない』

viviに限らず近年のインタビューではずっとそう語っている。

 


自担の目標はファンの目標。

Mr.KINGでCDデビューして、ライブをして、いつかこの3人で……。

いつかはこうしたい、こうなりたい。それらを自担から聞けるのはファンにとって彼らの成長を感じられるひとつであり、彼らと共に見る夢。だったはず。


私はデビュー出だから実際に廉くんがJr.の頃に掲げた目標といえばテキスト上で読んだことのある情報でしかないけど、そうやって彼(ら)が明言した目標をひとつずつ叶えていく姿を永瀬担さん、KING担さんは楽しみにしていたことと思う。

 


『Jr.の頃はCDデビューが目標で、そこがスタートだと思っていた』


そんな廉くんが、

『目標を立てることで何かをがんばれるっていう人もいると思う』としながら、


『僕は違うみたい。』と答えた。

 

 


頭の中はあの日の日日恋廉でいっぱいだった。あの時感じた打ちのされるような感覚。誌面を握る手はちょっと震えてたと思う。

 



…これviviやんな?(表紙を確認する)

 


 

廉くんの挫折や諦めを知ってしまってから読むそれはまるで、

これまで目標を立てて頑張ってきたけど必ず叶うわけじゃないと知ってしまった。このやり方はぼくには合わないみたい。 

と言ってるようだった。次の瞬間テキストは涙で滲んだ。

 



…これviviやんな?(もう一度表紙を確認する)

 



廉くんが違ってしまったのはみんなじゃない、夢や目標をしっかり立ててひとつひとつ積み上げていた過去の自分自身なのかもしれないな。ってその時ふと思ってしまったんだよね。


輝く今があるから、廉くんのその著しい成長過程にある挫折や諦めを知っても「大丈夫、永瀬廉の未来は明るい!」と言えるけど、『僕は違うみたい。』と気付いてしまった瞬間を思うと少しだけ虚しかった。


 


お祝いムードの中これをツイートする気はなかったし、おめでとうもちゃんと言えたし。


下書きのままいつかまた思い出して読んで、ひとりでチクッとして。それでもういいかな、とも思っていた。ところが12/26の質問箱にてこの下書きの中でひっそりと息をしていた、トゲの刺さったような気持ちを同じように感じていた永瀬担さんからの投書があり、それを読んで私は発売日以降開かなかったviviをもう一度読んでまた泣いた。






f:id:onigiri_tabetaixxx:20201229174500j:image

f:id:onigiri_tabetaixxx:20201229174505j:image







…泣いた。


返信は要らないと言われたんですが…私だけが読むには勿体ないくらい考えさせられたし、シンプルに主さんの廉くんを応援するスタンスがあまりに素敵だったので共有。私のツイートを興味本位でも見てくださっていて、今これを読んでくれている永瀬担さん、KING担さんならばきっと何か感じてくれるだろうと思う。

 




まず映画のワンシーンに擬えた時点でめちゃくちゃ刺さったよね。この人にブログ書いてほしい(マジ)。



主さんの、Mr.KINGの場面に特別な想いがあるから永瀬オンリーだけどしょうかいを一番大切な登場人物だと思っている、っていう例え。めちゃくちゃ好きです。めちゃくちゃ、好き。



廉くんのナチュラルな言葉やリラックスした表情から受ける儚さの理由を言葉にしてくださってストンと腑に落ちた。



『今の僕にとって一番の活力は友達と遊ぶ時間』 


廉くんの中にある"普通"の感覚。





この時のツイートは紫耀くんのことを思い浮かべてのものだったけれど、普通の感覚でいられる学生生活が終わってしまった時、廉くんがどうやって仕事と普通の生活とのバランスを取っていくんだろう?とふと考えてしまった。



廉くんは卒業したらグループと向き合う時間が増えて、もっともっとスキルアップしてグループのお仕事もソロのお仕事も充実すると思ってる。

グループが今後おおきく動き出すとしたら廉くんが卒業してからだと思ってるし、廉くんがグループに向き合う時間の比率が上がれば上がるほどグループは良くなるだろう。

いいこと尽くし。そんなことばかり思ってた。



廉くんが所謂"普通"の友達の話をすればする程、微笑ましい反面、大学を卒業したらどうなってしまうんだろう?普通の感覚から引き離されてしまわないか。主さんの言うような、ギャップが生じることで途方に暮れてしまわないか。


友達との普通の時間があって、今のこのviviの中で見せてくれる自然体な永瀬廉が存在するのだと思うと、残り少ない大学生である永瀬廉がとても儚く見えてならなかった。




廉くんのことだからきっとうまくやる。

勉強してた時間これからは遊べるやん!なっ!…ってそれくらいポジティブでいてほしい。(ちょっとバカっぽいけどプライベートではこれくらいテキトーでいてもいいんだからね!)




廉くんがどれだけ国宝級イケメンだと言われても彼が大切にしているのは"普通"で、そんな彼の中の普通の感覚に触れる度、私は心の中で(普通を犠牲にさせてごめんね)と(アイドルでいてくれてありがとう)を繰り返していたから、この箱を読んでより一層廉くんを突き動かす"普通"を守りたいと思ったし、そしていつか、主さんの言うように未来の廉くんへは『最後はファンに甘えて自分を優先した決断してね』と言いたいな。






少し前に、

 

廉くんと紫耀くんのアメリカに対する意識の差…それはどっちが世界への意識が高いとか低いとか、強いとか弱いとかっていう話ではなく、2021年、彼らがやるべきことに於けるアメリカへの意識の比率の差、についての投書が立て続いて私自身も色々考えさせられたのだけど、

廉くんはこの鬱屈とした世の中でもしっかり現実を見据え、今すぐに求められることをファンが欲しい言葉で分かり易く提示することで誰も置いてけぼりにしないアイドルのプロだし、紫耀くんはファンに「こんな時代でも僕らは希望を持って諦めずに夢を持って活動しているよ」とでっかい夢を見せてくれるアイドルのプロだと思ってる。

 


回りくどくなったけど、このふたりの意識の差から見る廉くんの在り方こそが今回viviで廉くんの語った仕事に対するスタンスな気がしたんだよね。

 


Jr.の頃なのかデビューしてからなのか。変えざるを得なかった部分も勿論あると思うけど、『僕は違うみたい。』と気付いてからは意図してこれからはこうしようというシフトチェンジがきっとあって、それは自分が自分らしくいる為だったり、普通の感覚を損なわない為の、自分が変わらない為の策でもあるような。そのおかげで廉くんは自分に合った仕事の仕方を見つけられたように思うし、その結果が2020年の飛躍に繋がったのだから廉くんにはきっとこれが合ってる。

 

 


『目の前のこと一つ一つをがんばって、その結果の上に次のステップがあればそれでイイ』

 

 

この姿はきっとJr.の頃から今に至るまでずっとずっと変わらない、永瀬担さんの好きな廉くんの姿だと思ってる。

 


こういう賢明で地に足ついて成長していく様子は安心して応援出来るし、例えば紫耀くんの掲げるような、大人に「まだ早い」と言われてしまうくらい大きな目標を確かなものにしていく為のステップアップに 廉くんのような目の前のやるべきことにまずは尽力していくメンバーは不可欠だし、紫耀くんが駆け足で取りこぼしてしまったものをキチンと回収して補うのは廉くんでしかないと思ってるくらいには廉くんの仕事に対する身のこなし方に信頼を置いてる。2020年12月現在。


そういった積み重ねの先に自ずと世界が見えてくるだろうとイチファンの端くれとしては感じているので、最早廉くんに委ねることで勝算あるのでは?とすら。

(この話題はいつかの質問箱でめちゃくちゃ質問主さんと語ったので読みたい人は見つけてみてね)

 (今回名前が挙がらなかった海ちゃんのこともそちらでは触れています)

 



目標にブレず直向きな紫耀くんが私は好きだし、
目標に左右されない、目の前のことに直向きな廉くんも私は好きだ。
ひとつのグループにどちらの思考が欠けてもならない。だから私はどちらも兼ね備えているKINGが好き。

 


 

 

廉くんが言うように、目標を決めても必ず出来るわけではない、それはその通りだと思う。普通に生きててもそう。いくつまでに結婚したい、とか、子どもが欲しい、とか。もっと身近なことでもいいよ。今日はこの小説をここまで読もう、課題をここまで仕上げよう。とか。


でも、そう決めたものの、じゃあそれを達成出来なかった時に「成し遂げられなかった」という感情がついて回るくらいなら、私は目標なんてなくてもいいかなと思ってる。いつも通りの積み重ねの上で、今日もここまでやったよGood jobと思えたらそれがいい。(突然のFocus)(だけど真意じゃない?)

 




 

 

 


 



そんな廉くんだけど、今でもいつも通りの積み重ねの中で見出したやりたいこと、"いつかはなりたい自分"を教えてくれてるからそこは有り難く同じ夢を見させてもらっている。勝手に。

 


いよいよ廉くんがなりたい自分のひとつに『世界で通用するグループ』を掲げるその日まで。一緒にその歩みを見守っていけたらいいな。






f:id:onigiri_tabetaixxx:20201230122750j:plain


(しょーもなくてツイート出来んかった下書きもついでに供養)






vivi めちゃめちゃ良かった()


仕事の休憩時間を使ってお礼のおハガキ執筆中。もしひとりでもこれを読んでくださっている方がいるなら、ぜひいっしょに編集部さんに感想伝えましょ〜〜〜!




永瀬廉くん。

国宝級イケメン2020二連覇おめでとう。

更なる飛躍を楽しみにしています。

みんなあなたのことがだいすきだよ。


それではみなさん、

良いお年を!



⭐︎⭐︎⭐︎




(海ちゃん担さん、平野担さんから来た思わず唸ってしまう投書もあるんでした!また来年改めてどこかのタイミングで。)(KING担楽しいね!)